barcode9146のブログ

着地点のないふわふわしたもの。行き場のない言葉

"あの頃"の話

 

 

子どもの頃に戻りたい

 

そう思ったことはあるだろうか。

 

 

 

 

私は思わない。今の方が幸せだもん。

そういうとかなり驚かれたことがある。

 

きっと自由で絵に描いたようなあの頃を送ってきたのだろう。とても幸せなことだ、素晴らしい。

そして羨ましい。

 

 

 

 

 

優しさの途中

 

 

友人が誕生日プレゼントを渡したい、

と連絡をくれた。

 

 

友人といっても中学高校など学校で知り合った長年の友人というわけではない。

イマドキよくあるSNSでの出会いだ。

 

仲良くなるキッカケになったのが

"音楽"だった。

なぜそういう話になったのかは覚えてない。

 

お互いの"好き"を交換し、

それをお互いに"好き"になった。

これはなかなかレアだと思っている。

 

距離は離れている。オマケに歳も。

初めて会ったのはお互いの"好き"が交じった場所だった。

しかもお互い住んでいる場所ではなかった。

いやあ、やっぱなかなかすごくない?笑

そんなことない?笑

 

会って特にご飯に行くこともなく、

少し話したり一緒にタバコを吸ったりした。

あぁ、言い忘れていたが性別も違う。

たまに通話をする。わりと長め。笑

恋愛相談、暇電、酔っ払ってかけてきたり、

もちろん音楽の話も。(これがとても楽しい)

 

あれ、何の話だっけ。話を戻そう。

 

 

 

誕生日のプレゼントを渡したいんだけど、

会う(同じ場所に行く)予定がないから

どうしようか。という連絡だった。

 

会って受け取りたいなと思い、

保存のきくものなら次に会う時まで取っておくのもありだと返した。

(相手の思い早く渡したいとかソレが何かは不明なのであるのでありという曖昧な返事をした。)

 

すごくすごく自信があるという。

とても気になる。

 

 

それよりもまだ受け取っては無いけれど、

伝えるだけで効力あんだなーと。

 

私の知らないどこかで私のことを思い出してくれたこと。

優しさに触れて涙が出た。

 

優しさの途中ではなく、最中かもしれない